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日記

mainagamoto(マイナガモト)さんの初個展『ヌーのいた道〜青空の下のゾンビの村』@新宿FEWMANY

投稿日:

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はじめに

2010年8月16日(月)〜22日(日)まで新宿FEWMANY(フューメニー)で開催されていた、
mainagamoto(マイ ナガモト)さんの初個展『ヌーのいた道〜青空の下のゾンビの村』に行ってきました。

上記の通りもう先月のことなのですが、
写真や映像や文章をまとめていたらこんなに遅くなってしまいました。汗
まいちゃんごめんね。
 
個展が開催される少し前に、あっくんとまいちゃんと三人でお茶したのですが、
その時にはまだ個展の作品にはほとんど手をつけていないと話していたのに
短期間でここまで素晴らしい内容に仕上がるとは。
仕事や育児で忙しい中作品を制作するのは本当に大変だったと思います。
まいちゃんお疲れ様でした(^^)

 
 

mainagamotoさんとの出会い

まいちゃんとはもう知り合ってからかれこれ6、7年(!!)ぐらい経っているようです。
以前からファンだったMOGraphixxさんやMOGraphixxさんが所属しているthiyea projectのTakeshi Togoさんとの繋がりからお知り合いになりました。

彼女は知り合った当時から抜群のセンスを持っていて、
特に彼女の紡ぎ出す文章には多くの人が魅了されていたのをよく覚えています。
当時から絵を描いていらっしゃいましたが、
現在のタッチとはまったく違うグラフィカルな作品だったと記憶しています。
それはそれでとても素晴らしい作品だったのですが、

「もし、彼女がこの文章にピッタリの表現方法を手に入れたら…
そしたらすごいアーティストに化けるだろうな…」

なんて思っていました。
その後も仲良くさせていただいていたのですが、まいちゃんの携帯が水没してしまったらしく音信不通に。笑
そして時は流れ2010年の春、再び彼女が僕らの目の前に颯爽と現れたのです。

あの文章にピッタリの表現方法を手に入れて。
 
 
 

作品について

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水彩絵の具のぼかしやにじみの表現がとても美しいです。
透明感があり、また色鮮やか。
とにかく色彩のセンスが素晴らしく、自分にはない要素なのでとても羨ましく思います。
 
優しい色味なのに血だらけのゾンビ。
そのアンバランスさが作品をよりいっそう印象的にしていますね。

 

Nuu/ヌー

02_mainagamoto

上の写真の立体作品は個展の題名にも出てくる「”Nuu(ヌー)”」とゆうキャラクターです。
彼女の世界を案内してくれる重要な登場人物になっています。
そして個展の紹介文は以下の通りです。

臆病でいつも後ろ向きなキャラクター”Nuu(ヌー)”と、様々な世界やキャラクターの出会いから展開する「ヌーのいた道」。今回、”Nuu”がたどり着いた場所は、青空の下にたたずむ「ゾンビのむら」でした。人々と仲良くなりたいと願う、ちっともこわくないゾンビたち。そんな「ゾンビのむら」の住人を、平面作品とちょこっとした小物の販売も絡めて展示します。ぜひ、遊びに来て下さい。

最初、爽やかな印象の「青空」と、
映画やビデオで見たおどろおどろしい記憶しかない「ゾンビ」とゆう組み合わせに少々驚かされました。
何か怖い雰囲気の個展なのかな〜?と思っていました。

しかしゾンビ達のプロフィール文(死因)を見て思わずプッと吹き出して笑い、
その印象は間違いであったと気付かされます。

下でいくつか紹介させていただきます。
 
 

ゾンビのプロフィール

tebaa(26才)

tebaa(26才)

南米ペリカン島からショーダンサーを夢見てマイアミに上陸。ダンスの練習中に右足首を骨折。あまりの痛さにショック死。街で踊るストリートダンサー(人間)をこっそり見るのが趣味。「ゾンビの村」では、腐乱が進んで骨が脆くなったゾンビたちのお世話をしている。
「ゾンビの村のナイチンゲール」と呼ばれ愛されている。

 
 

Mistress A(?才)

Mistress A

街のフェティッシュクラブで「ムチ伝説の女王」と呼ばれていた。謎の多い女王は死亡理由も謎。腐乱の状態を見極めつつ最高の快感を与えてくれる彼女のムチさばきは「ゾンビの村」の男性ゾンビを虜にしている。海外旅行に行きたい彼女はパスポートが使えないのが悩み。

 
 

Roux.T.energy(26才)

Roux.T.energy(26才)

あらゆるハリウッドスター達と共演し、若くしてハリウッドで大活躍していた名カメラマン。大好きな「カレー」に苦手な香草が入っていたためショック死。得意のカメラで「ゾンビの村」の記録を撮りため、フリーペーパー「シアワセオブザデッド」を発行している。性格は「やや粘着質」

 
 

Shijimi(17才)

Shijimi(17才)

他の人の会話についつい合わせてしまう自分が嫌いな女性。いつものようにうつむきながら歩いていたとき、電柱柱にぶつかり事故死。ゾンビになった今も街で楽しそうにしている人間を見ると、ため息ばかりついてしまう。「ゾンビの村」の近くにある丘で雲を見るのがすき。

 
 

 

どうでしょう?
それまで怖くて気持ち悪いとゆうイメージしかなかったゾンビが
なんだか少しまぬけで可愛らしいとさえ思えてきやしませんか?
 
この設定はさすがとゆうかなんとゆうか、とにかく彼女のセンスに脱帽させられました。
なんだか自分自身のゾンビプロフィールが欲しくなりました。笑
 
 
 

個展の映像

個展の様子を撮影し、映像を編集してみました。
正直つたない映像で、素晴らしい個展の内容を伝えきれてはいませんが良かったら見てくださいね。

 
 

そして最後に今回の個展の物語の原文を…

ヌーはずっとずっと旅をしています
あの人に会うために
 
寂しくなんかないよ 怖くなんかないよ
 
うそだよ
 
 
青空の下 ヌーがたどり着いたのは
ちいさな丘にたたずむ「ゾンビの村」
 
寂れているけど やさしい香りがする
ちいさな村でした
 
とてもやさしくしてくれるゾンビたち
でも 彼らには悩みがあるようです
 
 
「どうしたら人間と仲良くなれるんだろう」
 
 
街にいけば 人間たちに追いかけられ
運が悪いと 撃たれてしまう
 
 
だけど人間とお話がしたいな
一緒にお洒落をして デートもしたいな
もっとそばにいきたい
怖がらないで
 
毎日毎日 なやんでいました
 
ヌーはそんなゾンビたちを見ていることしかできませんでした
 
だって 彼らの体が 朽ち果てていくから
 
 
・・・あれから何年たったのでしょう
「みんなの丘」そう名付けられた丘には
 
 
優しくて寂しいゾンビたちが住む
村がありました
 
 
ヌーはずっとみていました
この丘から ゾンビたちが居なくなっていくのを
 
土に変わっていく ゾンビたち
優しいゾンビたち
そして生まれた きれいな菜の花畑
 
 
そして
 
 
今日も街から 人間の少女がやってきました
 
「まぁ、なんていい香り すてきな菜の花」
 
一輪摘んで また摘んで
両手一杯になったとき
 
また一人 また一人と
菜の花を摘みに 人間たちがやってくるのでした
 
ゾンビたちの夢は叶ったのかな?
 
そんなことを思いながら
ヌーは「みんなの丘」を 旅立つことにしました
 
 
あの人に会うために

 
 
これから先も続くであろうヌーの旅を見守りたいと思います。
彼女の成長と共に。
 
 

MAINAGMOTO/ナガモトマイ

水彩画をメインとしたキュートでボーイッシュな作品を得意とし、ふんわりとしたパラレルな世界観を、絶妙なバランス感覚で表現する。育児のため、活動を一時休止していたが、某有名カフェメーカーのイラスト制作を機に作家活動を開始。「ヌーのいた道」シリーズは、彼女独特の絵本の世界から、そのまま飛び出したようなキャラクター造形と色彩で多くの人を魅了している。

MAINAGMOTO/ナガモトマイWebサイト
ヌーのお道具箱

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